贈り物と頂き物の基本とマナー!

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はじめまして。
しげちゃんねるです(。・ω・。)

 

日常のおつきあいでなどで
贈り物をする時ってありますよね!?


『お祝い事』
『季節の挨拶』
『感謝の気持ち』

など様々です(=゚ω゚)ノ

 

送る時や頂いた時に気をつけることなどをまとめてみました!

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お祝いや贈り物の基本

世の中には義理や習慣での贈り物もありますが、大事なのは『ありがとう』『おめでとう』『お元気ですか』といった相手に対しての思いやりの気持ちです。

 

贈り物をする時は、贈る側だけの自己満足にならないことも大事で、高価なものや自分の好みのものなど、相手のことを考えずに品物を選ぶとせっかくの気持ちも伝わりにくくなってしまいます。

 

品物を選ぶ時は、相手の好みや年齢、家族構成、 住んでいる場所を考えることが大事です。また一人暮らしの人に、早く食べないといけない賞味期限の短いものや、お酒を飲まない人にお酒を贈ってしまうと迷惑になりかねないので注意する必要があります。

 

 

慶事には奇数、弔事には偶数

七五三などの祝い事には奇数が多く使われています。これは中国からきたもので、奇数は『陽』でおめでたい数字とされています。これに対して偶数は『陰』となり、陽の当たらない数字とされています。

 

なので贈り物をするときにも、『慶事には奇数』、『弔事には偶数』というしきたりなったそうです。

 

ただし例外もあり、偶数の中でも『八』は、末広がりで縁起が良いとされていて慶事にも使われるそうです。逆に『四』と『九』は『死』と『苦』につながるため、贈り物には避けたほうがいいと言われています。これらは日本独自のしきたりになると思います。

 

また
目上の人に下着など直接身に付けるものや、履き物(踏みつけるという意味がある)などを贈るのは失礼とされているそうです。

 

 

配送するときに気をつけること

 送り状を出す

配送の場合は品物を送りっぱなしにせず、『いつ』『何を』『何のために』送ったかを、はっきり書いた手紙やはがきを品物が届く前に出すことが大事です。

 

生鮮品の場合

生鮮品の場合は期日指定サービスを利用し、相手が確実に在宅していると思われる日時にして、送り状にもそれを書き添えましょう。

 

また親しい間柄であれば送る前に電話で都合を聞いてから配送する方がいいと思います。

 

 

内祝いとお返し 

 内祝いは、『結婚』『出産』『七五三』など、喜び事があったときに、その喜び事をともに喜んでもらいたいということから、親しい人に配るものです。

 

内祝いは祝ってもらった人の名前で贈るしきたりで、出産であれば赤ちゃんの名前をかけ紙に書いて、お披露目する意味もあります。結婚であれば夫婦連名が新しい性を、のし紙に書きます。

 

しかし
今では頂いたお祝いへのお返しとして内祝いを利用することが多くなっているそうです。またお返しという言葉を使うのは失礼にあたるため、内祝いに添えるお礼状などにも、お返しという言葉は書かないように気をつけなければいけないです。

 

 

 

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お中元やお歳暮を頂いた時の基本

お中元やお歳暮にお返しはしなくても大丈夫ですが、贈られてきたら、すぐにお礼状を出すことは必要です。毎回儀礼的に贈られてくる場合でも、きちんと出すようにしなければいけないそうです。

 

また
自分が贈っていない相手から贈られてきた場合、すぐに同じように贈るのは失礼にあたり、場合によってはお中元やお歳暮を断る意味にもなってしまうそうです。こちらからも贈るべき相手の場合は、時期をずらして『暑中御見舞』や『御年賀』として贈るといいそうです。

 

 

お中元やお歳暮を断りたいとき

贈られた理由がわからなかったり、仕事や立場上、受け取らないほうがいい場合は、配達時に受け取りを拒否するか、いったん受け取って、すぐに返送するのがいいそうです。

 

返送するときは、絶対に包みはあけないようにし、『受け取る理由がないこと』や『今後ともそのような気遣いは無用であること』を書いた手紙を添えます。

 

カドが立たないように断りたい場合や、儀礼的に贈られてくるのを断りたいと思うときは、贈られてきたものと同程度の品物を贈ります。そしてお礼状にはお礼の言葉とともに『今後は、このようなお気遣いはなさらないように、お願い申し上げます』とやんわりと断りの言葉を書くといいそうです。

 

 

届いた品物が壊れていたら

届いた品物が壊れていたり、傷んでいたりした場合は、まずは配送業者や配送元の店に問い合わせます。品物の破損を申し出ると、同じ商品もしくは等価の商品と取り替えるなどの処置をしてくれると思います。

 

先方に伝えるかどうかは、身内やごく親しい相手であれば、さりげなく伝えてもいいですが、基本的には相手を恐縮させないためにも伏せておいたほうが無難と言えます。

 

 

直接頂いた場合

お祝いなどを直接いただいた場合、親しい相手であればその場で開けて喜びを素直に表すのがいいですが、本来は『お心遣いありがとうございます』などの一言を言って上座に置きます。

 

また
欧米ではプレゼントはその場で開けるのがマナーなんだそうです(=゚ω゚)ノ

 

 

おすそ分けの場合

おすそ分けには、おいしいものや珍しいものなど『福』を分けるという意味が込められています。堅苦しい考えは必要なくそのまま受け取ればいいそうです。次に会ったときなどに『おいしかったです』などと伝えることは必要です。

 

また、おすそ分けの器を返すときに『お移り』といって、ちょっとしたものを添える習慣もあるそうです(=゚ω゚)ノ

 

 

まとめ 

頂き物をした際は、仲の良さや仕事の立場でもお返しの仕方が変わってきます。また、返すタイミングもすごく大事で早すぎても遅すぎてもダメなようなので💦

 

お返しはしなくてもいい場合がありますけど、お礼は確実に相手に伝えないといけないですね(・ω・`)

 

でも
マナーやしきたりをちゃんと覚えたりするのは大変です。知っていることに越したことはないと思いますけど、わざわざ覚えるよりもその都度調べてから贈る方が効率がいいのかもしれませんね(⌒-⌒; )

 

それに
昔ほどしきたりやマナーを気にしている方は多くないと思います。
贈る相手にもよりますけど💦

 

でも最低限のマナーを知っておくことは必要だと思いますし、知らずに相手が不快な気持ちになってしまってはどちらも得はしませんので(´・_・`)

 

 

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 最後まで読んでくれて
ありがとうございます(๑˃̵ᴗ˂̵)✨